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青島みかん糖度上げていきます!!

久しぶりの園地の投稿になります!

7月は長雨により実が大きくなりすぎる心配をし、8月は高温の干ばつにより木が弱る心配をし、

異常気象に悩まされている青木文優です。

しかしながら今のところは順調に育ってくれています。

青島みかんは今のところ糖度は例年並み、酸は若干低めで非常に良い状態です。

ここからの管理がみかんの出来を左右してきます。最後の追い込みです!

 

今年から当園も糖度をあげる方法を実施しています。

糖度をあげる方法は何種類かありますが、その多くが木が吸収する水分を抑えるという方法です。

一般的なのが木の根元にシートを引き雨水の侵入を防ぐという方法です。

その他にも薬剤を使い根の機能を抑えて水分を吸収を抑える方法もありますが、

当園では根を切り水分の吸収を抑えます。

ユンボの先にこのような大きな刃(刃渡り40センチ)を付け根っこを切っていきます。

根を切ることで木自体の水分を吸収する能力を強制的に抑えていきます。

根を切ることで糖度を上げることは期待できますが、木が弱るというリスクもあります。

その為、まだ植えたばかりの木や根がしっかりと張っていないような木にはこの方法は使えません。

幸いにも青島みかんの木は今年で7年目を迎え、木自体も樹勢が強い状態で、さらに有機質肥料を大量に入れている為、

根がものすごく張っています。

そう、この方法はうちの栽培方法に最適だったのです!!!!(笑)

実際に切ったところを見ると、毛細根と言われる水分を吸収する根が切れています。

それでも地中にはものすごい量の毛細根がありますので、切った部分はその一部に過ぎません。

8月下旬から断根を実施しましたが9月はそこそこ雨が降った為、周りに比べて水分抑制の効果は期待できそうです。

10月になれば根は自然と出てくるので、樹勢は戻ってくると思います。

9月中旬に糖度を図ってみたところ現時点で、9度を超すものもありました。

当園の周りの農家さんの平均で8.3度と伺っていたので、効果はあるのかなと思います。

今後の雨の降り方にもよりますが、大体1カ月で1度糖度は上がると言われているので、

収穫の12月までに11度~12度くらいまで上がってくれれば良いかなと期待しています。

 

どちらにしてもこれだけでは良いみかんはできないので、これから摘果も順次行っていき

品質の良いみかんを作る為、仕上げていきたいと思います!

今年は美味しい青島みかんができそうです!!!

期待して待っていてください(^^)