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清水で生まれた太田ポンカン 原木

写真は約70年前に太田ポンカンが発見された原木の現在の写真です。

先日近くの畑で作業があったので立ち寄ってみました。

 

太田ポンカンは清水で発見された品種ですが、生産量は少なく、

原産地である清水でさえ、普通の温州みかんの量に比べればほんの数パーセントしかありません。

現在ではJAしみずの奨励品種からも外れてしまい、昔は太田ポンカンを生産していた農家も

「青島みかん」や「はるみ」などに変えてしまい、生産量は減っていく一方です。

それはなぜかと言いますと栽培するのにものすごく手間がかかるからです。

静岡で有名な「青島みかん」に比べ約3~4倍ほどの労力と時間がかかりますが、

その割に単価も高くない。

そんな時代遅れとも思われる品種を清水で一番栽培しているのが青木農園なのです(;^_^

 

なぜここまで太田ポンカンに力を入れているのかというと、現園主の青木悟がとことんその味に惚れ込んだからです。

爽やかな香りと酸味が少なくコクのある味が12月に味わえるというところにその当時可能性を感じたそうです。

最初は知り合いの方に買ってもらう程度でしたが、そこから人伝に広まり、今では多くの方にご注文をいただくまでになりました。

今でも園主は自信を持って言います。

「俺は一切宣伝はしていない」と。。。。。

自慢して言うことではないと思いますが。。。。(笑)

でもそれだけ品種に「美味しい!また買いたい!」と思ってもらえるような力があるということなのではないでしょうか。

 

春の膨大な本数の剪定、夏の暑い中での摘果を考えると他の品種の方が楽だと私も思いましたが、

この冬に多くのお客様から美味しいというお声をいただけて私の心にも火が付きました!!

 

この時代遅れの品種をもっと増やそうと!!!!(笑)

親子そろってバカなのかもしれませんね(笑)

 

簡単なことではないかもしれませんが、せっかく清水で運命的に発見された品種なのですから、

大事に守っていきたいと思います。

 

今年はもっと美味しい太田ポンカンを作れるように頑張ります!!!!!!!